スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フィンランド 豊かさのメソッド 

という本を今読んでいる。(正しくは、さっき読み終わったところ。)
book cover

数週間前、新聞の書評に取上げられているのを見つけ、早速図書館で借りて読み始めた。
北欧好き、フィンランド好きとしてはこのタイトルを見たら、読まないわけにはいかない。(好奇心ウズウズ…)
というのも、このところフィンランドの教育やら経済については日本でも様々なメディアで取上げられている。日本から盛んに視察団が訪問していることも記憶に新しい。
出版のタイミングからしてフィンランドのそういった社会のシステムを解説、礼賛しているんだろうかな。。と、実は少々ひねくれた見方を持ちつつ、それでも私としては興味を惹かれる本であることには間違いないわけで。

で、読み終わってみて。
 読んで良かった。
確かに今注目を集めている教育のあり方、経済、福祉、女性の社会進出などについても詳しく書かれている。ただしそれは手放しで褒めちぎっているというわけでもなく、著者が留学生としてフィンランドに住んでいた5年間の間に接したものごとや人々、感じたことが率直に綴られている。
押し付けがましい内容だったらイヤだなー、と最初は思っていたが、特にそんなことはなかった。

新聞などで断片的にしか知らなかったフィンランドの色々な事情、フィン在住のHiroさん、Maoちゃん、Samuraiくん、フィンランドカフェのSigeさんから聞いた様々な話。
 これらは、あくまでもぶつ切りの点であって、へえ、そうなんだ?とは思いつつも
それ以上理解を深めることは特になかった。(できなかった)
で、そうした点々が、この本を読むことで線になった。
ああ、あの話は、そういうことだったのかー なんて思ったりした内容もあった。
もちろん、この本で新たに得た事もたくさん。

3分の2は教育システムや福祉について書かれているが、残り3分の1は文化についても述べられている。著者が実際に接したフィンランド人の話も多く、じつに面白く興味深い。
サルミアッキや隣国スウェーデンに対するフクザツな感情?の記載なんかもあるし、酒好きな文化?などはちょっと笑い事では済まないよな~とか思ったり、学歴社会(日本とは違う意味で)、失業率、高齢化の問題などなど。

手のひらに乗っかるサイズの新書だけれど、フィンランドの色々なことを、この1冊をとおして多少は理解することができたような気がする。

著者の堀内都喜子さんは、現在は帰国してフィンランド系企業に勤務されている、
私と同世代の方だ。
そのおかげか堅苦しさを感じることもなく、とても読みやすかった。

フィンランドが好きな方、興味ある方は、一度読まれることをおすすめします

そういう私は、明日になったら再読するつもり。

…それにしても、これはもう何年も前から思っていることだけれど、私、今の時代に小・中・高生でなくて良かったな。。と。
そんな風に思うこと自体嫌だけれど、とくに都会の学校の生徒だったら、私の場合、もう完全についていけないと思うから。いろんな意味で…

それから、そんな予定は一切ないが、日本で子育てするとしたら、これも考え込んでしまうな。。

どこの国にもそれなりに問題はあるだろうけれど、日本は、特に都会は疲れてしかたがない。
と思ってしまう、三十路のワタシ。。。
世界(の一部)を身を持って知りたい、日本についてももっとよく知りたい。
期間限定でも実際に外国で生活してみたいなあ。。
なんて思うのは、甘いかな。

スポンサーサイト

コメント

この本、読んでみたいなって思っててん!
ミカさんのお話聞いて、やっぱり読もう!って思った。
片桐はいりさんの「わたしのマトカ」を読んで「そうそう!」って思うことが多くて大笑いしたり、稲垣美晴さんの「フィンランド語は猫の言葉」でスオミの習慣や文化にもすごく興味を持ったし、もっとスオミのことが書かれた本を読みたい・・・って思ってこの本も気になっててん。
ミカさんおススメやし、はよ買わなあかんわ~v-219

えりこびっちさん

えりこさん、既読かな?って思っていたんよ!
この本、そう、淡々と書かれているかんじで、それがかえって読みやすかったし、好感を持てました。

ぜひぜひ読んでみて!
えりこさんの感想も聞きたいな。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://durango.blog98.fc2.com/tb.php/99-431dbf2c

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。